相川和永税理士事務所

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「全員参加」の経営ができる風土を培おう!それには採用が大きなポイントに!!  -2007年10月11日

中小企業の経営が活性化するには「全員参加」の経営が不可欠。「全員参加」といっても、仕事に関する価値観がバラバラな社員同士では意味がありません。会社が掲げる経営理念を共有する社員が集まることで、企業は相乗効果を発揮できるのです。つまり、1+1>2になります。
逆に価値観が共有できず、対立している社員同士では1+1=2にもならず、1.5以下まで落ち込む危険性があります。

「全員参加」の経営を実践するには、経営理念や社長の考えに共感してくれる人を集めることが重要。それには採用が大きなポイントになります。

例えば、Aさん、Bさん、Cさんの3人が採用に応募してきたとします。
Aさん・・・仕事のスキル90点、仕事に対する価値観のシンクロ率80点
Bさん・・・仕事のスキル80点、仕事に対する価値観のシンクロ率30点
Cさん・・・仕事のスキル40点、仕事に対する価値観のシンクロ率70点
3人のうち2人を採用するならば、誰にすべきでしょう?

Aさんはスキルが非常に高く、会社の業務にも関心をもっています。Bさんは能力が高いのですが、会社の文化や基本的な考え方には共感できなさそう。Cさんは、能力はそれほどではないのですが、会社の価値観や社長の考え方に共感を示しています。
まず、Aさんは即採用。BさんかCさんかで迷うところでしょうが、この場合はCさんを選ぶべき。スキルは教育と本人の努力で今後ある程度伸ばすことができますが、価値観や考え方はなかなか簡単に変えられないからです。

どんなに能力が高い人材でも、会社の文化や社長の考え方と合わなければ、いずれ不平不満がたまり辞めてしまいます。そうなったら、会社にとっても本人にとっても不幸です。それよりも、少々の能力の低さには目をつぶっても、価値観が合う人材を採用したほうが、長い目で見れば会社の業績に貢献することでしょう。