相川和永税理士事務所

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「損益分岐点」に着目した経営で「儲かる」「儲からない」を判断しよう!  -2008年02月01日

「どれだけ売り上げれば収支トントンにもっていけるのか?」
「目標とする利益を確保するのに必要な売上高は?」
「人材を採用して増えた人件費をまかなうために売上をどれほどアップさせなければならない?」

経営者はこのようなことを考える場面によく出くわします。
その際、非常に重要な指標として「損益分岐点」が挙げられます。

損益分岐点=売上高−変動費−固定費

簡単にいうと利益とは売上から費用を引いたもの。その費用は、売上に応じて増減する変動費と、売上の増減にかかわらず一定の固定費に分けられます。

売上高から変動費を引いたものが限界利益。
経営計画を立てる際、まず着眼すべき利益になります。売上を増やすことよりも、いかにして限界利益を大きくしていくかを考えることに注力しなければなりません。

限界利益から固定費を差し引いたものが損益分岐点。
つまり、損益分岐点=売上高−変動費−固定費となります。
損益分岐点を英語でいうと「Break Even Point」。この状態は売上と費用が同じで、何の利益も損失も発生していないことになります。売上高が損益分岐点を上回ると利益が生じ、下回ると損失を被ります。

したがって、必ずしも「儲かる=売上が伸びる」とはいえません。
利益が伸びないとき、売上高を増やすことだけに力を入れるのではなく、変動費と固定費を削減して損益分岐点を下げることも考えるべきといえます。